2012年07月20日

自転車で アメリカ縦断


50を過ぎたら、人生は 引き算と言われた

いまになって、少し... 実感。


でも、老いていく、自分を感じれることに


充実した しあわせを 感じる



趣味の YOGAを 楽しみ


老いていく 身体と 心に


自然と 向き合えるようになれた。



ふと、自分に 問いかけてみた


50歳を 過ぎて、残りの人生


どんな 生き方がしたいですか?



答えは、はっきりしていました。


  USA2012.jpg


19歳の時、


自分を勇気づけた 旅があります。


それが、自転車で アメリカ縦断でした。



当時は、何をやっても


自信が持てない存在で


体力勝負の自転車の旅 を想う


他に 取り柄が無いのが 幸いでしたね


 


カルフォルニア・ リバーサイドから


サンディエゴへ向かいました。


終点地は、オークランド。


カルフォルニア縦断を 目指しました。


 


まだ、高校野球 あがりの 丸坊主


意味のない エネルギーが 溢れ


がみしゃらに 生きていく


そんな 生き方が 大好きでした



でも、・・・・・・ その後の人生に


いちばん役に立ちました。


 


特別な計画性は なく、


海を眺めるのが大好きで


西海岸は、きっと美しいだろうと


勝手な 妄想から 旅は 始まる。


 


カルフォルニア、リバーサイドで


人のよさそうな自転車屋を選び


あのオヤジ・・・小柄な私を見て、在庫の自転車を


それも、カッコイイと あおられ、買ったのが 婦人用。



自転車の知識は、その程度でしたからね。


安ければ、なんでも良かったんです。



気が小さいのか ・・・結局、それを買いました



自転車に寝袋、鍋、食料を積み込み出発



Riverside を出発して、まずは南の SanDiego へ



夜中にサンディエゴ到着、寝る場所を決めるのに


怖くて、人気のない海の岩場に 自転車を縛って寝た


翌朝から、海岸線を元気に走り抜けた



San Clemennts. 〜 San Juan Rocks.


・・・ イーグルスを聞き、最高な気分だった



Huntington Beach 美しい美女を横目に


Los Angeles スラム街


不気味な街中で、何度も声をかけられたが


耳が聞こえない振りをしたのは・・・いまは笑える


 



Santa Barbara 〜 Santa Cruz.


想像もつかない、険しい海岸線の道



方向を間違い、アリゾナの砂漠に迷い込んだ


看板には、ニューヨーク方面と・・・なんでやねん


二日間で抜け出し、道路脇にあった公衆電話で


何故か、日本の母に電話して、ワンワン 泣いた。


 


360度、誰ひとりいない、一本道


へぇ〜、地球で俺一人 ・・・ なんて気分だった


 


オレンジ畑で、声をかけて頂いた老人が


オレンジをカバンいっぱいに つめてくれた


もう・・・涙が止まらなかった


 


サンフランシスコまで、あと100km、気分はあと一歩


あと一歩のところで ・・・ 誰もいない道脇に


白のスポーツカーが止まっていた



車からポットを出し、コーヒーをご馳走するよ・・・と


めっちゃ、 優しい中年男性に感動していると


君は素敵だと言われ・・・はじめて気がついた


やっぱり、サンフランシスコ やねぇ〜



19歳のウブな私には・・・ 凍りつくような 恐怖


無事に 解放して頂いた時の ホットした 笑顔に


また、勘違いされ、名刺を渡された。



感動のゴールデンゲートブリッジを渡り


Santa Rosa 〜 Oregon に到着した。


山の中で味わったコーヒーは、最高だった。



終着地点に到達し、何を考えたかって・・・


そりゃ、生きてるうちに


アメリカを自転車で横断してみたいってね。



自転車は、自分の力で


好きに走れるのがいい



若い頃、思うようにいかなくなった時


マイペースで、走ればいい


 ・・・ 必ずたどり着くから



あの時の自転車が、


それを教えてくれたのだと思う。



あれから 30年が経ち


いままで、仕事に夢中になり


肉体は、デブの肥満。


もうすでに、モノごと、忘れっぽくなり


妙に、賢いフリした 理屈も言う



そんな自分は、嫌いだと 想う



その結果が、


身体を鍛えて、もう一度


アメリカを自転車で走ってみたい



モノごと 深くは考えない


走りたいという 思いが


目の前の壁を 順番に 砕いてくれると想う



それが、私の 決意表明です。


 


いま、日本は みんな大変だと思う


でも、焦らずに


マイペースで 走ろうよ



命さえあれば、


必ず、目的地に たどり着くから



いつも、そう信じています。


お互いに がんばりましょうね


 

katsu mizutani

posted by katsu mizutani at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | Bicyclist
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